宗祖親鸞聖人の御絵伝の絵解き
使用している素材は、「専修寺本」(覚如上人作の現存する最古本)、「康永本」(東本願寺に伝わるもの)と、当院にある一般的な大谷派の普及本です。これらを比較対象しながら、御絵伝の誕生からの変遷、御絵伝の見方、一つ一つのエピソードの読み解き、現代の現場写真との比較、通説とされてきたが、新たな証拠が見つかり捉え方が変わったものなど、旧来の語り口調でなく、講義と法話の間のような話法で、プロジェクターも使いながらのお話となります。(※写真は、プロジェクターを使っていない頃のものです。)
※「一時間で四幅の絵解きをお願いします」と依頼されることもありますが、できれば、「1,2幅」と、「3,4幅」と、二回にに分けてお話させていただけたら、少しはゆったりとお話できるかと思います。
○御絵伝には、色々な種類があります